医療のパラダイムシフト①の続き
2020年5月、日本医科大学大学院の太田成男教授により、水素水・水素ガス・水素サプリによる認知症の予防/治療について特許発明が成立しています。
水素は、従来の薬とは効果や副作用の観点からも異なり、広範囲で多様な作用を持っているため、病気に対する「ワイドスペクトラム分子」と言えるかもしれません。また、その優れた有効性と副作用の少なさから、多くの疾患に対する医療応用が有望視されています。特に、医療分野の感染症領域において、クリーンで経済的な医療技術を持つ次世代の治療応用候補であり、予防医学の技術が進めば、その先には「薬がいらない世界」が実現すると考えています。
水素には、医療の未来を切り開く力があり、21世紀は「健康を提供する」ことが製薬会社の本来の役割になると考えています。その後、水素医療などにおいて必然的に付加価値の高い世界初の次世代水素医薬品や新産業群が多く発生してきます。
製薬会社・ベンチャー企業・大学と共に更なる「医療のパラダイムシフト」実現のために、推進して参りましょう。 株式会社ナスメディック 代表取締役 那須美行